dreams

市民の皆さまとともに3つの夢を実現していきます

①全ての世代が住みよいまち

日経BP総研[住みよい街2017]ランキングにおいて大野城市は同率1位に選ばれましたが、治安がよい、気候が穏やか、街が静か、介護施設が多い、公共料金が安い、以上の五項目の順位が低くなっています。更に、例えば、子育ての分野で高い評価を得ているものの、待機児童数は173名にのぼり九州でワースト2の多さです。このように数字上と実際の生活に乖離があります。人口増加の続く大野城では待機児童は早急に解決すべき難題です。これからの日本を担っていくために重要な子育てはもちろん、免許返納後の交通手段、独り身で暮らす方々のコミュニティ、現役世代の地域の繋がりの希薄化など問題は山積みされています。考えうる問題に一つ一つ解決策を提示し、全ての世代がすみよいまちを目指します。

②災害に強いまち、大野城

平成の30年間の中で大野城市も西方沖地震、熊本地震、数多の台風、記録的豪雨、猛暑、少雨や凍結による断水、大雪など、自然災害の脅威に幾度と無くさらされてきました。災害は突然やってきて私たちの生活を脅かし、心身に深い傷跡を残していきます。 喫緊の課題として、地震対策が挙げられます。大野城市を南東に貫くように走っているといわれる警固断層は、三十年以内に大地震が発生する確率が高く危険度は最高のSランクです。早急に住宅の耐震補強工事への補助の拡充や旧耐震基準で建てられた住宅への周知を行う必要があります。災害は地震だけではありません。災害が起こってからの復興だけでなく、未然に被害を最小限に抑える免災・減災に力を入れることにより、災害に強いまち、大野城を実現します。

③スポーツや文化活動が充実

平均寿命は年々伸びて、2050年には日本人女性の平均寿命は90歳を超えるとされます。日々の生活に彩を添えるため、また、健康維持のためにもスポーツや文化活動が果たす役割は決して少なくありません。子どもの情操教育や人格陶冶、成人においては新たなコミュニティの発生により、地域全体の活性化にも繋がります。スポーツや文化活動が活発化するような環境作りを促進していき、市民の健康寿命やQOL(quality of life=生活の質)の向上を目指します。