定例会は定期的に開かれる議会のことです。議案の審議や一般質問が主な内容で、議員にとって最重要の仕事といっても過言ではないものです。
年間の流れ
大野城市では他の多くの自治体同様、
3の倍数の月=3、6、9、12月に定例会が開催されます。
3月議会では当初予算審査(翌年度一年間の行政サービスに必要な支出と収入の見積もりの審査)、9月議会では決算審査(前年度一年間の収支の結果の審査)が行われるので審議にかかる時間も長丁場になる。
当初予算は前年度の3月に決定されるので、4月以降に当初予算では想定していなかった事態が発生して、急な出費が必要になった場合は補正予算を行わなければならない。緊急のものであれば臨時会で、時間に余裕があれば次の定例会で補正予算の審議が行われる。
- 他の市町村の多くも同様に3の倍数の月に定例会を行っていますが、一年を通じていつでも議会を開くことができる通年議会を導入している自治体もあります。
- 地方自治法第百二条2「定例会は、毎年、条例で定める回数これを招集しなければならない」
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